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だからって偽られるのも、嫌。
2018/10/20  [PR]
 

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触れられて巡る予感


 登場人物...

日下部 ゆり → 主人公

杏奈    → 主人公の友だち

藤岡くん  → 主人公のすきなひと、(「かず」って読む)


-----------------------------------



 
 「いたっ」

 

 国語の授業が終わった休み時間
 
 あたしは眉をひそめた

 
 
 「ゆり、どうしたの?」


 杏奈が聞いてきたから、

 「教科書のページで指切ったあ~」

 と、ぱっくりキレイに切れた人差し指を杏奈に見せた


 

 鮮やかな赤色をした血が痛々しい

 気持ち悪くなってきたかも…


 

 「ゆり、ばんそうこうとか持ってないの?」

 「ううん、持ってない…」

 「じゃあ保健室行って来たら?」

 「ん。そうしてくる…」

 
 
 

 指をぺろっと舐めて、教室を出て行った

 
 口の中で血の味が広がる


 
 あまり指を見ないようにして

 トイレに寄ってから、保健室へたどり着いた


 
  



 ガラッ
 

 


 「失礼しまーす」

 部屋に入ると、保健室独特のにおいがした

 薄暗い感じがしてて、空気がひんやりしてる

 

 


 「あれ、日下部?」

 
 「えっ?」

 
 

 うわあ、藤岡くんじゃないですか

 急にあたしの心臓はバクバクしてる

 
 

 
 「どうしたの?しんどいとか?俺はしんどくてここにいるんだけど」

 「あ…、違うの。指…切っちゃって…」

 
 

 ドキドキして、しどろもどろ答えるあたし

 すると、藤岡くんは「うわあ、痛そう」と言って、あたしの手をつかんだ

 
 



 「えっ…?」

 「俺が、応急処置してあげるよ。今せんせーいないっぽいんだよね」

 
 


 半ば強引にあたしを引っ張って、イスに座らせた
 
 手はまだつないだまま


 

 「指、洗ってきた?」

 「あ。うん、ここに来る前に洗ってきたよ」

 
 あたしがそう言うと、藤岡くんは「そっかあ」と言って
 
 


 「俺がするから、雑だけど」
  
 と、消毒液やら色々取り出した


 



 ずっと、触れられてる…

 嬉しいけど何だか緊張してしょうがない

 

 
 

 気づけば作業が終わった

 「おしっ、出来た!」

 「…ありがとう」

 
 

 

 「雑だけど」とか言ってたけど、すごく丁寧だった

 藤岡くんて、手先が器用だったんだ

 

 そして
 
 あたしは保健室を出ようと思ったんだけど…

 

 「……ねえ、藤岡くん?」


 あたしは藤岡くんを見上げて言った

 
 「ん??なに?」

 藤岡くんは涼しげな顔をしてる

 

 「……手を…離してほしいんだけど…」


 そう、あたしの手は藤岡くんに握られたままで

 藤岡くんはその手を離そうとしない


 

 あたしが言うと、「…あ。ごめん」とだけ言ってぱっと手を離す

 
 
 まだ、感触が手に残っている

 手のぬくもりが心地よい

 

 そういえば、いつの間にか手を握られてて
 
 恥ずかしいより、嬉しいが大きかった


 
 

 やっぱりすきだよ






 「じゃあね、ほんとありがと」

 あたしは保健室から出て行った





 




 ------


 



 彼女がいなくなった保健室で、彼はため息をついた



 「……あ~やっぱり俺、あいつのことすきだ…」



 運命はかすかに振り向く



 

 END.




--------------------------------


あたし…結局、何が書きたかったんやろ、爆

けど、男子に手を触られるとドキドキするのはまじ∑

男子の手って何気にキレイやったりするやないですか。

あたし、手フェチ(もしくは指フェチ)やから~←
 

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「ねえ?」

あたしは、君に問いかけた

「ん、なに?」

君はあたしを見ることなく答える

君はあたしに興味なんてないのかな?

ずっと、きらめいたゴミたちを見つめてばかり


「…何でこんなのみてるの?
  全然、面白くも何とも無いよ」


あたしが頬っぺたをふくらます
君は驚いたような顔をしたね


君はあたしの左手をにぎった

まだその瞳は遠くを追う


「この空から、ほんの一瞬の間だけ
  流れ落ちる光があるんだけどさ、
  それが消える前に
  願いごとを3回言えば叶うらしいんだ」


え。
いきなり何を言うの?
あたしの話は無視?


あんまりにもあたしが呆れていたからか、
君はやっとあたしを見てくれた

目が合って、どこか切ない気分になる



「ふうん、それがどうしたの?」


冷たくも、どこかやさしい空気があたしたち二人を包む


夜はこんなにもいい匂いがするんだね


「うん、それがなんだけど
 お前は光が流れきってしまう前に、それが出来ると思う?」


少し真剣な君

あんまり理解できないけれど

とにかくあたしは、君と居れればそれでいいんだけどなあ



あたしもきらめく夜空を見上げて
さっきの君のまねっこをしてみた



君が見惚れていた理由がわかったかも


深く息を吸った




「…出来ると思うな。あたしは。
 こんな広い空みてると、何でもできる気がする」




普段はこんなこと言わないんだけど、
たまには素敵な夜の風に乗せて想いを飛ばすのもいいかもね


君はわらう



「俺も、そう思うよ」



やさしいキスを交わす


ほら、流れ星が光った




END.


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自己満の小説です><

恥ずかしながら読み返してると
何だかRADの「俺色スカイ」に似てるなあって思った;)

感想くれたら嬉しい*。


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人 数

あ た し

HN:
キョウ
年齢:
24
性別:
女性
誕生日:
1994/08/30
自己紹介:
日 付

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